掘削・捨てコン・プレキャストの設置という、二次製品による擁壁工事の流れです。造成工事に伴うプレキャストの設置工事はお任せ下さい。
貫入試験の結果、地盤の安定が確保できる予想がつきましたので、掘削工事に入ることになりました。
掘削の結果、水位がかなり高いことが分かりましたが、一時的なものだったようで、平板載荷試験の結果、地盤の強度の確認が取れましたので、本工事に入ることになりました。
丁張を出し、床を拵え、砕石を敷均し転圧、砕石基礎工事をします。
捨てコンを打ち込みます。捨コンの目的は、正確な工事を執り行うための、高さ・巾の墨出し等を行うためのものです。
調整砂を敷き均します。先ほどの捨てコンもそうですが、これはミリ単位で行われます。
プレキャストが運びこまれます。ということは、プレキャストが運ばれる道路がないと、この工事はできないということです。少なくとも、二次製品が現場内に置かれることが、最低条件です。
行政・警察の許可を頂き、一度道路に仮置きさせていただきました。
据え付けられたブレキャストは、金具で結束されます。構造計算上も一体化することが必要ですし、その全体の長さも計算に加味されます。
プレキャスト設置完了後、埋め戻します。埋め戻しは、段階的に行われます。
埋め戻し手は、転圧をし、そして埋め戻し・転圧と繰り返されます。
水抜き穴の下に止水壁を打ち込みます。この止水壁に水が誘導されるように、裏込めに砕石を投入します。
砕石投入後、再び、土の埋め戻しになりますが、水抜きがつまらないように、シート等を使用しなければなりません。
掘削・捨てコン・プレキャストの設置という、二次製品による擁壁工事の流れです。プレキャストの設置工事など、土留工事・擁壁工事の費用・料金・単価につきましては、お気軽にお問合せ下さい。
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